薮くん
NEWS楽曲 #にゅすほめ
この記事は、@shikishaa様主催の #にゅすほめ Advevt Calendar 2015 に寄稿させて頂いております。
#にゅすほめ Advent Calendar 2015 - Adventar
私はNEWSに出会うまで、かれこれ15年近く応援しているアーティストがいた。その人は私が思う歌手の3大要素【音程・音質・音量】(それに加えて【表現力】)を見事に兼ね備えていて、この人の歌を初めて聞いたとき、この人は一生付いていける人だ、と確信した。今では頻繁に聴くことはなくなったが、新譜は必ずチェックしているし、歌番組で観れば相変わらずのパフォーマンスにいつも満足させられる。
ただ、全曲空で歌える位聞き込んだこの人の歌詞の内容には全く興味がなくて、歌詞は分解されたひとつひとつのオトやリズムとして楽しんでいる感覚だった(ちなみにこの人自体は作詞作曲はほとんどしていない)。他のアーティストの歌詞も同様で、歌詞の内容は理解はできるけれど共感はまずしなかった。
そんな私がNEWSにハマった。ビジュアルそのものやドラマ・バラエティーで見せる姿にではなく、NEWSの歌にだ。歌詞が響く、こんな経験は初めてで、JUMPとの掛け持ちを始めるまでの半年間、歌番組など不可抗力で聞こえてきてしまう時を除いて、NEWSの歌しか聴かなかった。iPodの中をNEWS以外全て消して聴き込んだ。カラオケで歌うために覚えたいとかではなくて、兎に角この人たちを知りたかった。勿論、強烈に惹かれたのはNEWSの辿ってきた歴史が反映されている楽曲たちだけれど、9人、8人時代、6人時代の歌にもメッセージが溢れていて、歌に助けられるなんて経験をしたのも初めてだった。前々からNEWSは歌詞が良いよとは聞いていたけれど本当だった、なんでもっと早く出会えなかったのかな、って少しだけ後悔。
さて、前置きが長くなってしまったが、そろそろ本題へ。先にお断りをしておくと、テーマ:楽曲なんて大それた設定をしてしまったのだが、音楽の専門的な知識は一切ないので歌詞世界とかメンバーの歌い方とかのふわっとした私見になってしまうと思う。ただ、楽器演奏や歌唱についてはそこそこの経験があるのでその辺りは言及できるといいな、、、。
それでは、”NEWS楽曲ほめ”、スタート!
Smile Maker [color(2008)収録]
今 歩いてる個々の道で一度もつまずかない人はいない
「これは乗り越える為の壁なんだ」
そう思えば夢に近づける気がして
笑え 苦しい時こそ 辛い数だけ笑顔見せてよ
ここをピックアップすると何かに向かって努力している前向きな状況を思い浮かべてしまうかもしれないが、私の場合実は真逆で、体調がすこぶる悪かった時に助けてもらった歌になる。この頃どうやら身体の曲がり角だったらしく、明確な病名はないものの兎に角身体が辛くてその連鎖で精神的にも相当参っていた。精神的に辛いともう笑うこともしんどくなってしまう。そんな時に「笑え!」って歌われて、そんな無茶なと思いつつも毎日聞いて元気をもらっていた。病は気からって言うけれど、辛いと思った時でも無理して笑っていれば気持ちが軽くなっていく。日によって症状が一進一退を繰り返している時も、テゴちゃんに「これは乗り越える為の壁なんだ」って優しく歌ってもらえてなんとか乗り越えた。いや、やけに大げさな感じになっているけれど渦中にいる時は必死なんだよね~。今じゃこの歌は意図して聴くことはまずないんだけど、私を助けてくれた大切な1曲だ。
メガロマニア [チュムチュム(2015)初回盤B収録]
実はこのB盤、私は予約をしておらずフラゲ日に買えば良いか~と思っていた。でも初オンエアが確かKラジでそれが嵐の(曲名忘れた)に似ていると話題になって聴いてみたら曲調がドストライク!慌てて予約しようとしたけれど時既に遅しで売り切れ、フラゲ日に定時退社して買いに行ったという経緯がある。予め聴いていたのはサビ部分だけだったのだが購入して通して聴いた結果、曲調に加えて、歌詞世界、歌割り共に、2015年最高の一曲だと思っている。
(2番)
Feel like a...
ほら この手を掴んで
Feel like a...
行こう 共に扉あけて
新しい世界へ君を連れて行くよ BRAND NEW WOLRD
全てを脱ぎ捨てておいで Yeah Yeah Yeah
本能のまま求めてさあ 触れてごらん BRAND NEW WOLRD
今夜生まれ変わるように Yeah Yeah Yeah
~
Come on 僕についておいで 後悔なんてさせないから
Come on 君に見せたいのさ 未だ見た事もない様な BRAND NEW WOLRD
「 Feel like a...」のaの後にhaがついてセクシーさが滲み出る慶ちゃん
「ほら」は軽やかに「行こう」は力強く、まるで話しかけているようなテゴちゃん
「おいで」音が低くてザラついていて説得力のあるシゲ
(Yeah Yeah Yeahがちょっと走っちゃうところも愛おしい)
「今夜」のyaのaの母音が少し薄くて広がりがあるこちらもセクシーまっすー
同じセクシーさでも、慶ちゃんには女性性、まっすーには男性性を感じる。
あまり理屈付けると素直に楽しめなくなっちゃうけれど、この歌割りはそれぞれにとても合っていて、考えた人天才だなーって。
あとは、「Come on 」以降の歌詞。「メガロマニア」―megalomania―は遺伝子の進化がどうとか本人たちが語っていたかと思うけど(うろ覚え)、意訳的に「野心」だなんて良いじゃない!NEWSに付いていったら後悔しないし、まだ見た事もないようなBLAND NEW WOLRD=「てっぺん」に連れて行ってくれるって、もう暗喩ですらなくファンに言ってくれているって凄いよなあ。ファン冥利に尽きると言うか。
あとまあ蛇足だけど、シゲに「全てを脱ぎ捨てておいで」って言われたらそりゃ行くわ~って毎日思ってる(笑)
私としては、NEWSの楽曲を楽しむ為のすべての要素が入ったこの1曲、超超おススメ!!
続きまして、私の各人お気に入りソロ曲!
ロメオ2015(小山慶一郎)[White(2015)収録]
歌詞のセンテンスが短いより長い方が、湿度があって伸びやかな歌声に合っている。
メンバーの誰かが言っていた、高音を出す時に喉が締まる状態の音が切なくて、質感が艶やかになる。この曲の歌詞は男性目線だけれど、どことなく感じる女々しさが慶ちゃんの女性系セクシーさにマッチしてて、悲恋系の歌、向いてるんじゃないかな。あと個人的にはラテン調の楽曲が好きなので、主様が公開してくださったソートを使った結果、ロメオ2015が私的NEWS楽曲大賞2015で堂々5位になりました(笑)
Remedy(増田貴久)[NEWS(2013)初回B盤収録]
正直、初聴きの時点では全くピンとこなかった。ところが後に入手したアニバーサリーコンDVDを観て衝撃!この楽曲はダンスとのパフォーマンスで完成度120%になるんだね。まっすーの世界観炸裂!!今まで気にしたことはなかったのだけれど、まっすー、かなりダンス上手いね?こちらもアニバコンのBE FUNKY!の後奏でカメラに抜かれていた時のダンスが、可動域ギリギリのダイナミックな振りなのに拍にはキッチリ合っていて気持ち良い。音に動きがカッチリハマる感。
歌唱は、曲中で歌い方を変えている。イントロは息の抜きが多い音の密度を少し薄くして揺蕩う感じ、大サビ(正確にはサビは無いそうだけれど)は密度をぐっと上げた音の球が歯切れよく飛んでくる感じ。低音の印象だけれど、あの音域もよく響く。ラップは声色がぐっと渋め。ちなみにあまりにも英語の発音が良いので、"adrenaline"が”ジョレナイ”に聞こえて何だソレはと悩んだ記憶がある(笑)
Addict(手越祐也)[チャンカパーナ(2012)初回盤S]
歌詞自体が若干ネタ化されてはいるけれど(笑)。これもDVDを観て驚いた。生歌なの!?”ダンスやフォーメーションに力を入れているから歌唱はカブセか口パクです”なんて風潮がアイドル界隈では普通に見られる今日だけれど、テゴにはそんな理屈通用しないんだね。全力で歌って全力で踊る。あれだけガッツリ踊りながら、あのハイトーンボイスで音程も外さず歌いきるんだから、本当に凄い。喉が強いのも彼の強みではあるから、誰にでも真似できるものではないことは分かっているけどね。でも歌番組での生歌率の高さがNEWS担である私の誇りだから!
テゴの声には不純物が少ない。声を図にするなら、直角二等辺三角形の先をどこまでも伸ばした感じ。TOP OF THE WORLDのイントロなんか大好き。私はこの歌声が、すべての歌手の中で一番好きで一番正しいと思っている。私がNEWSにオチた年はライブもアルバムもなくてシングルすら1枚で、正直何度もJUMP一本にしようかって考えたけど、それでもテゴの声を聴く度に、NEWSに連れ戻されるんだよね。確かファンが浮気したらどうするかという問いにテゴは「髪の毛掴んで引き戻す」って答えたと思うのだけれど、そんなことしなくても、あなたは声で私を離さないんだよって。
何か気持ちの悪いポエムになってきたし、Addict関係ない感じになってしまっている、、、。けれど乱暴は言い方をすれば、テゴについては楽曲はあまり関係なくて声がテゴならすべて良しみたいなところがある、という超絶私見(笑)
ヴァンパイアはかく語りき(加藤シゲアキ)[チャンカパーナ(2012)初回盤E収録]
何か小難しいこと言ってんなあ、が初聴きの印象。確かこういう世界観に興味があるとかで書いた歌詞だったはず。ヴァンパイアについてこんなに語った人、J-Pop歌手ではいないんじゃないかなぁ。まあでも単にそのものを歌った風でいてその実、何か隠されているんじゃないのかな、と思う訳ですよ。先生ですから。したらばやはり、ヴァンパイア=シゲアキが浮かぶ。
ヴァンパイア らしく生きれるほど簡単じゃない
悪魔だけの世界さ turn it up
渇いた 身体を君の血で満たして I wanna love u but bite u
濡れた首に 牙立てて Give me your blood
ヴァンパイア=シゲアキ
悪魔だけの世界=世間
君=ファン
丁度NEWSが4人体制になった時の歌、この世界を進んで行くのにファンの血=エールを渇望していたんだね。とまあファンなら誰しもがたどり着いたであろう考察を今更した訳ですが(笑)
歌唱は、ラップが多くてシゲの得意分野だな、と。最近はファルセットを効かせた曲が続いたけれど、私は断然地声派。メンバーからは”しゃがれ”ってイジられちゃうけど、こやてごは高いし、まっすーは低いけど音がまろいから、シゲのザラザラ感はNEWSの楽曲の色のグラデーションをかなり広げていると思う。
バッキングもブラスサウンドが効いていてシャープな印象。効果音でお化け屋敷感。これは作編曲の中西先生に因るところも大きいだろうけど、シゲの楽曲は洗練されてて、要はオシャレ。あと顔が好き。(真顔)
取り留めなくだらだらとover4600字。しかもソロセクションになってからシゲ以外の楽曲の歌詞には触れてもいない(笑)
もっと沢山の楽曲に触れたかったけれどタイムリミットが来てしまったー。
仕方がないので強引にまとめちゃうけど、結局、NEWS最高!!
光くん
知念くん
知念くん、22歳のお誕生日おめでとう!
昔から応援されている方は「大きくなったな~」と思われるのかもしれないが、ここ1年しか知らない私は「まだ22歳なのか!」と思ってしまう。
その位、年齢に対して大人びた考え方や振る舞いをする人だと思う。幼い頃から業界にいて、色々と達観してしまったのかもしれないな。
私が知念くんを認識したのはいつだろう。
忍者ハットリ君に出演していたのは知っていたが、それも番組のVTRで後々知っただけで、公開当時は香取くんのバーターでJr.の子が出演したんだな、位にしか思っていなかった。
歌番組に出演しても特に面白い発言をするでもなく、それでもセンターたる山ちゃんの横に必ずいる。歌割りも多い。ファン人気は高いんだろうな、と思い始める。
紅白にNYC出演。Hey!Say!JUMPでは出られない(「出ない」ではなく「出られない」んだな、とファンまではいっていない茶の間は邪推する)けど、選抜されるくらいデキる子なのかな、と思う。
そして気付いたら満面の笑顔で「カモナ・マイハ~ウス!」と言っていた。
本当に、それ位しか記憶がない。勿論本人たちはコンサートや舞台を精力的にこなしていたのだろうけど、ファンでなければ分からない活動が多かった。
そんな私が何故知念くんを副担(この表現はあまり好きではないのだけれど、便宜上使います。なんなら複数人いるし笑)にしたいと思ったのか、一番の理由はプロアイドルたらんとする姿勢が好きだから、かな。
知念くんはファンの方からファンサマシーンと評されることがあるけれど、私も今年のツアーで目の当たりにした。一人に構いすぎなきらいもあるけれど、あれじゃファンの方はオチちゃうよね~。一方的なお手振りじゃなくて一緒に遊んでるみたいで、見てて微笑ましかった。
私はハロプロのモモ(元Berryz工房の嗣永桃子さん)の握手会での”少しでも皆さんと色んなお話しをしたいから、今ここで「ありがとうございます」って言いますね(なので個別の時には言いません)”っていうエピソードが大好きで、別に知念くんがこう言った訳ではないのだけれど、彼の姿にこういう心意気を感じることが結構ある。ファンを大切にして、エンターテインメントのプロとしての意識が高いっていうね。
歌唱もダンスも一切手を抜かない、自分は見られているっていう意識が常にあって動きが洗練されいる。軽やかで伸びやか、身体の大きなメンバーと踊っても小さく見えない。まあ単純に、私がキレのある動きが好きっていうのもあるんだけど。
歌唱は、正直声質自体はあまり好きではないけれど、GET!!やFarewellの落ちサビは知念くんで大正解だと思っている。少し上ずって聞こえるけれどスピード感があって吠えるように歌うところにセクシーさを感じる。
演技については、まともに観たのは昨日の必殺仕事人とスプラウト位なので何とも言えないけれど、思っていたよりは自然にできているなと思った。スプラウトの方は丁度年齢も合っていたし透明感というか瑞々しさを感じて好感度は高かった。ただ、今後年を重ねていった時に当然いつまでも学生の役ができる訳ではなく、その上で身体のサイズを考えるとおそらくはいわゆる普通の人役はなかなか回ってこないと思う。何かと話題の93年組には小柄な人も多いけれど演技のキャリアを重ねた奇才が沢山いるし、そういう意味でも難しそうだ。だからこそ、知念くんには身体能力の高さを活かせる仕事をして欲しい。思う存分歌って踊れる、ミュージカルや舞台はどうだろう。きっと抜群にカッコイイだろうし、ジャニーズの一大コンテンツにできるんじゃないかな。それでも来年には「金メダル男」や「超高速!参勤交代リターンズ」の公開が控えている。どんな知念くんが観れるのだろうか。私の、役者は厳しいんじゃないかな・・・という考えを吹き飛ばしてくれる演技を魅せて欲しいな!
あとはもう少し積極的に発言しても良いような気がするけれど、9人もいて全員が全員しゃべりまくったら収集つかないか。ここで育ってきているから自然と自分のポジションが分かっちゃうんだね、皆ボクのこと大好きだから誰かが話を振ってくれる、と(笑)実際皆「ちいちゃん可愛い~」って甘やかしてるしね。でもそれって、最年少ながらフロントメンバーとして期せずしてあらゆる批評にさらされてしまう知念くんに対する労いの意味も大きい気がする。自分からはあまり発信しないけど、空気や流れはよく読んでいて、反応が良い。咄嗟の切り返しも上手いし、なんならちょっと毒も加えてお返ししちゃう。勉強ができるとかいうのとは一線を画す”頭の良さ”を凄く感じる。だから私はコンビとしてはいのちねが大好きなんだよね~。お互い自分のことも相手のことも頭良いって思ってそうなところとか(笑)その冷静な頭の良さでプロアイドルを演じることができるんだろうな、と。(”演じる”という言葉に抵抗を感じる人もいるかもしれないけれど、アイドルも職業のひとつなのだから別に問題はないかと。勿論、本人が苦を感じず演じてるつもりが無いのが一番嬉しいけどね。)
自担さんではないのに、想像より長くなってしまった。でもそれ位知念くんには注目しているってことで!
”ちねほめ” THE・プロアイドル
今のところ、ここを直して欲しいみたいなのも浮かばないな~甘いな~私もメンバーに影響されてるな~(笑)
まぁ、結局のところ、今のいのちゃんフィーバーが始まる前からいのちゃん推しでいてくれてありがとうなんだけど。もっと褒めてやってね(笑)
君の未来に幸あれ!
テゴ
テゴっさん、28歳のお誕生日おめでとう!
まだブログに慣れていないので、もう少し色々上げた後にNEWS&JUMP個人について書こうと思っていたのだけれど、
”テゴほめ”するなら今日しかないだろ!!
ということで、始めちゃう。
最初のエントリーでも書いたけど私はリアルタイムでは1年半、それ以前は色んな媒体で後追いで情報を収集しているので、エピソードやらのソースはかなりグダグダだ。でも私にとっては忘れたくない大切な記憶なので、思い出せるだけ挙げていこうと思う。
それでは”テゴほめ”、スタート!
テゴっさんを最初に認識したのは、Mステにソロで出演した時かなぁ。NEWSってグループがデビューして、Jr歴が短い子がいるってのは知っていたけれど、茶の間事務所担には山Pしか目に入らないような番組進行(構成)だったことが多かったから、あまり認識はできていなかった。ただ、少ない歌割りの中で、確実に音を当ててきている感じが好ましくて(あとまぁ、顔が可愛かったよねw)、その内出てくるだろ~な~くらいには思っていたかな。そしたら、なんとソロ出演!タイトルは覚えていないけど、ま~上手い!ビックリした。ジャニーズってこんなに歌えるんだって、次の日職場の同僚と盛り上がれるくらいには驚いた。私の歌うまの原則は、音程・音色・音量が正確・適正ってことなんだけど、テゴっさんはこれにピッタリ当てはまっていた。
それ以降、歌番組ではテゴっさんを中心に観るようになった。
同時に、イッテQに代表されるあのウザ可愛いキャラクターも好きになった。いや、番組内で見せる数々の強気発言だけを取り出してみたら、若干イライラもしただろうけれど、あのエンターテイナーでの成功率もとい有言実行率といったら!やらなければならないタスクに向き合う姿勢や発言に男気が溢れていて、素直にカッコイイと思えた。編集のカッコイイ手越を見せるというコンセプトからだんだん愛あるイジリが増えてきた頃には、私がイッテQを観る理由はエンターテイナーになっていたし、それまで特別推している人はいないというスタンスだった私が手越好きを公言するようになっていた。
それでも、この時点ではオチてはいない。
理由のひとつは嵐にハマっていたからだ。世間でも嵐人気がぐんぐん上がっていて、まぁそれに乗っかる形でCDも聞いていた。ちなみに好きなアルバムは「僕の見ている風景」と「Beautiful World」で、それ以降はあまり好みではない。
DVDも大ちゃん担の従妹に観せてもらって、嵐スゲー!ジャニーズスゲー!と興奮もしたが、それでもこのDVD欲しいとまでは思わなかった。
今でも好きな楽曲は沢山あるけれど、やっぱり私は嵐じゃない。
話が逸れてしまった。いよいよ私がNEWSにオチる瞬間がやってくる。
2014年6月23日、私はいつものように動画サイトで長年応援しているアーティストの動画を観ていた。そのアーティストは歌番組でテゴマスとコラボをしていて、その動画もあったので観ていた。やっぱり手越は上手いな~なんて思いながら。そしてなんの気なしに見た携帯の下部に表示されている関連動画の欄に”手越ソロ集"というのを見つけて、軽い気持ちでクリックした。
衝撃だった。
時に目線の先にいる相手を射殺すような鋭い目線、そうかと思えば愛しくてたまらないかのようにとろけるような眼差し、楽曲によって、演出によって鮮やかに変わる表情!目の前にいるのはファンっていう塊じゃなくて、一人ひとり、”あなた”に向けて歌っていて、この人、人を喜ばせることが本当に好きな人なんだ、「子猫ちゃ~ん♡」ってファンに向けて言ってるのは本気だったんだということを初めて知った。
そして、暫く見ない間にますます磨かれて、なんならCD音源よりも数倍魅力的な歌声!これ、ほとんど生歌じゃない!?ジャニーズというと被せか口パクと思い込んでいた私は本当に驚いた。と同時に嬉しくなった。NEWSに本物の歌手がいる!、と。
※楽曲自体の素晴らしさもNEWSにオチた理由だけれど、それはいずれ書く予定の”楽曲ほめ”の時にでも。
ここから私のジャニオタ道が始まる訳だが、それも”NEWSほめ”か”NEWS関連資料収集順序”辺りで書きたいのでここでは割愛。
そろそろまとめないともうテゴっさんの生誕日が終わってしまった。
最後に”テゴほめ”総括したい訳だが、この”○○ほめ”の”ほめ”は、
=この人のこの部分を信頼して応援している
という形で使っていきたいと思っている。
”テゴほめ” ファンに真摯に向き合う姿勢とNEWSの楽曲のクオリティを担う屋台骨
折しも今日、新曲「四銃士」のMVが解禁された。初のDVDシングルに、やはり賛否両論あるようだ。NEWSは今、アイドルから独自性を持ったアーティストへの過渡期であるように思う。これから彼らがどういう道に進もうとも、たとえそれが厳しい道であっても私たちは付いていくし、願わくばNEWSの音楽性や存在自体がもっと評価されて、その急先鋒を担うのはいつでもテゴっさんでいて欲しいと思う。
あ、だからファンを逃さないためにも、連載持ってるって揶揄される程頻繁に週刊誌に撮られちゃだめだよ、ってことだけは注文つけておきますw
私の生活のエネルギー源になってくれる皆に出会えたきっかけをくれたのは、間違いなくテゴっさんです。本当にありがとう。
君の未来に幸あれ!
はじめに
この歳になってブログを開設することになるとは、半年前の自分には想像もできなかった。
NEWSにはまったのが昨年の6月、JUMPに至っては昨年の12月に意識し始めたので、
まだまだド新規のジャニーズファンである。
そんな私が何故このタイミングでブログを始めたかというと、昨今のジャニーズ(特にJUMP)界隈は日々何らかの新しい情報が解禁され、その情報の濁流に巻き込まれている内に自分の中の彼らに対する今まで(ファンになる前)の印象や思いが、意図せず上書き(しかも都合の良いように)されてしまうのが怖かったからだ。
勿論、彼らには(抽象的表現ではあるけれど)天下を獲ってもらいたい!と思っている。
でも、だからと言って、何でもかんでも可愛いから、格好良いからオッケーとはならない。
改善して欲しいこともある。正直、いっぱいある。
そういう、ちょっとファンの皆さんに向かって大声では言いにくいことも書いていきたいな、と思っている。
ド新規ゆえ、情報不足や勘違いなど多分にあるかと思います。どうぞ遠慮なくご指摘くだされば嬉しいです。
同時に、私もいい歳とは言え一人の人間です。好みもありますし、ものをはっきり言う方でもありますので、考え方が合わない方もいらっしゃると思います。
その際は、そのまま回れ右でお願い致します。(笑)
それでは、宜しくお付き合いくださいませ!